青史出版 | |
一 陽 来 福 いちよう らいふく −観蔵院曼荼羅美術館の七十二候− |
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小峰和子著 | B5判 128頁 定価 3,080円(税込) ISBN978-4-921145-75-0 C0095 |
2023年6月10日 発行 | |
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立春、雨水、啓蟄、春分……、と、春夏秋冬を6つに分けて24の季節に分けたものを二十四節季といい、さらにそれぞれを3つに分けて七十二候という。1年をほぼ5日ごとに季節の行事や旬の食べ物、鳥や草花、樹木など、その時々の季節にあった言葉で表している。かつては農作業など、日本人の生活に密着して、目安として切り離せないものであった。現在はほとんど利用されることがない七十二候に焦点を当て、わかりやすく解説する。また、練馬区南田中の観蔵院・曼荼羅美術館の年中行事や、著者の育った埼玉県本庄市での子供時代の様子を、大正生まれの母親の目を通しながらも、精細に著す。民俗資料としても貴重な証言である。〔原色写真図版多数] |
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小峰 和子=こみね かずこ 1943年 埼玉県本庄市に生まれる 1981年より現代仏画の第一人者染川英輔画伯に師事、助手を務める。 1999年からはNGO活動として、ネパールの小学校で子供たちの支援活動を行う。 現 在 練馬区南田中の観蔵院併設曼荼羅美術館館長。 主要編著書 『大人のぬりえ塾・百人一首画帳』1・2(美術出版社)、『仏教イラスト集』(共著、北辰堂) 『十三仏の描き方と鑑賞』(共著、大正大学出版会)、『写仏 守り本尊なぞり書き』(共著、 リンゲージワークス) |