青史出版 | |
辞格考とその研究 じかくこう と そのけんきゅう |
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物集高世研究会編 | A5判 616頁・口絵8頁 定価 10,450円(税込) ISBN978-4-921145-11-8 C3081 |
2001年9月20日発行 | |
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幕末維新の国学者・物集高世が著した『辞格考』は、日本語の 助詞・助動詞、いわゆる「弖爾乎波」(てにをは)の格を初めて 定めたもの。 独自の境地を拓きながらも出版を見ず、長く幻の書となっていた。 その貴重な資料を、草稿とあわせて全編、影印公刊する。 また、その特徴と、現存する二本の精細な校異、物集高世と その周辺について、などの解説を付す。 【目次より】 序 = 岡崎正継 第一章 『辞格考』の書誌的研究 = 磯貝幸彦 架蔵の経緯並びに書誌 『辞格考』校異 第二章 『辞格考』の内容と特徴 = 小柳智一 本書の全体像 先行研究に対する言及 -対照して本書の説- 第三章 『辞格考』とその周辺 = 奥田恵瑞・奥田秀 物集高世の紹介 『辞格考』以前の書より 『辞格考』以後、物集高世書簡集より 辞格考影印 辞格考草稿影印 あとがき = 磯貝幸彦 影印出版に携わって = 大島敏史 |