青史出版
立岩一郎伝 たていわ いちろう　でん
立岩　寧著	四六判・上製　２２０頁 　　　定価　２,２００円（税込） ISBN978-4-921145-38-5　C1023
2009年10月17日発行
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	元米沢藩士で福島県の安積（あさか）開拓に尽力した立岩一郎の伝記。 厳しい米沢の藩風の下で培われた独特の精神構造、その強靱な精神力量で明治という新時代に関わった全生涯を克明に描く。　 　　　〔主要目次〕 　　　　　第一章　米沢時代 　　　　　第二章　福島時代・前期 　　　　　第三章　福島時代・中期 　　　　　第四章　福島時代・後期 　　　　　第五章　青森時代 　　　　　第六章　第二の故郷・桑野村に帰る 　　　　　「立岩一郎伝」余聞 　　　　　 附　立岩五郎兵衛を筆頭者とする立岩家系譜／立岩舎人を筆頭者とする立岩家系譜／立岩一郎の子孫の系譜／中條家系譜／立岩一郎略歴／『立岩一郎伝』にいたるまでの筆者の著述経過／主な参考文献 人名索引 　　【毎日新聞】　（2010/3/29夕刊）コラム「憂楽帳」欄で紹介されました。 　　 　　『史学雑誌』第119編第7号（2010/7）「新刊紹介」（友田昌宏氏）で紹介されました。
立岩　寧 ＝ たていわ・やすし 　　　　　　　　　　１９２５年(大正14) 朝鮮に生まれる。立岩一郎曾孫。 　　　　　　　　　　敗戦により家族と福島県郡山市に引き揚げる。 　 　　　　　　　　 １９５０年(昭和25) 東京大学経済学部卒業。 　　　　 　　　　　 東京勤労者音楽協会(東京労音)事務局、学校法人大東学園に勤務。 　　　　 　　　　　 １９８５年(昭和65)　大東学園総務課長を定年退職。 　　　　　　　　　　 　　　　　〔著　書〕 　　　　　　　　『開拓者の群像 大久保利通と安積開拓』（2004年,青史出版）