| 青史出版 | |
戦国・織豊期の都市と地域 せんごく・しょくほうきのとしとちいき |
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| 小島道裕著 | Ａ５判 ３８４頁 定価 ９,３５０円（税込） ISBN978-4-921145-29-3 C3021 |
| ２００５年１１月１５日発行 | |
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現代都市の多くは、近世初頭に建設された城下町にその起源を持つ。本書は、戦国都市の歴史的背景を探り、近代都市成立の前提を明らかにする。国人館・守護所・戦国期城下町・地域と集落などについて、膨大な歴史資料の調査とあわせて、考古学による発掘調査の成果、および歴史地理学の研究を駆使した最新の研究である。研究者待望の書。 〔目 次〕 序 章－研究史と本書の視角－ 第Ⅰ部 国人館と守護所－室町から戦国へ－ 第一章 室町期の国人領主と館－江馬氏館他－ 第二章 守 護 所 付 論 豊後府内について 第Ⅱ部 城下町と楽市令 第一章 戦国期城下町の構造 第二章 織豊期の都市法と都市遺構 第三章 金森寺内町と楽市令 第四章 岐阜円徳寺所蔵の楽市令制札について 第五章 楽市令と制札 第六章 中世の制札 第Ⅲ部 城館・集落・地域 第一章 近江金森一揆の背景 第二章 地域的祭祀の起源と機能 －守山市小津神社祭祀圏を事例に－ 第三章 一五世紀の社会的画期と集落 －特に水利・水論の問題から－ 第四章 流通・消費の場と地域 地名索引 
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| 著者紹介 ＝ こじま・みちひろ 1956年 神奈川県横浜市生まれ 1980年 京都大学文学部史学科卒業 1985年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得 現 在 国立歴史民俗博物館研究部教授 主要著書 ＝『城と城下－近江戦国誌－』(1997年、新人物往来社)、 『城館調査ハンドブック』(共著、1993年、新人物往来社)、 『天下統一 と城』(共編著、2002年、塙書房） |
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